cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

ウクライナ関連情報の氾濫

2月24日のウクライナに対するロシアの進攻が始まってから、メディアは連日朝から晩までウクライナ関連情報を流している。情報の出所が明らかでないもの、外国報道の丸写しを垂れ流しているものなど、真偽不明な情報が飛び交っている。視聴者としては正確な情報が知りたいが、意図的なフェークニュースが混じっているので紛争の実態が把握できない。
有識者はこの戦争をハイブリッド戦争と名付けている。別名フェークニュース戦争か?
政府が必ずしも正確な情報を入手出来ているわけではないので、国会の質問でも的確な答弁ができるとは限らない。政府としては国益がかかっているので米国に横並びの常識的な答弁をするしかないのだろう。
地上波ではないyoutubeなどのネットメディアにも特定の分野に詳しいジャーナリストなどが得意分野の解説などを行っているが、これとても全面的に信用するわけにはゆかない。結局は、自分の価値観に基づいて自ら判断するしかない。
夕食時など長男とウクライナ情勢について議論するが、長男はネットメディアに洗脳されている。日本の北海道がロシアから核攻撃されたら対応手段があるのかなどと心配している。私が、一応日米安保条約で核の傘を差しているから大丈夫だよと答えているが、内心は本当だろうか、と最近は疑問を感じ始めている。核シェアリングの検討も必要であろう。その前に国内法の整備という難関が立ちはだかっている。現実を見据え、このチャンスに多いに議論することは良いことだと思う。