昨日から今日にかけての低気圧と寒気で丹沢山系が雪景色になった。積雪量は少ないと思われるので気温が上がればすぐに消えるだろう。自宅ベランダから常に丹沢の山並みが見える。長く急な登山道は登れない年齢になってもむかし登った時のことを思い出し懐かしんでいる。

中国東方航空機ボーイング737型の事故のネット動画を見ると事故機とみられる機体が垂直に落下している。
垂直に落下するということは機体の前進速度がゼロに近く、普通はあり得ない落下の形態だ。飛行記録装置の発見が最優先であるが、機体の残骸の分布状況も正確に調査する必要がある。ボイスレコーダーを含めた飛行記録装置のデータ解析はメーカーの専門家に任せるしかない。
日航機ボーイング747型の事故の場合は公的な事故調査報告書に詳しく記述されている。日航機の場合、責任の所在を巡って日米で行き違いがあった。原因調査は双方に問題ないのだが、航空事故の法的責任の追及に当たって航空文化の違いから後味の悪いものになった。今でも事故原因に奇説珍説が出てくるのはこの文化の違いが遠因であろうと思う。

中国国内便の事故なのに、岸田総理が早速習近平主席に見舞いの電報を打ったらしい。この時期に、チョットずれてる感じがした。テロかもしれないでしょう？もう少し原因が分かってから判断すべきだったと思う。日本は中国の付庸国ではないのですよ。