cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

今日の病院ボランティア

今日のボランティアは、出勤時、病院外の臨時駐車場が満杯に近く、駐車場所を探すのに時間がかかった。駐車場が不足している理由は、従来構内に設けられていた広い駐車場が工事中のため、であるが、たまたま夜勤者の交代時期と重なったため駐車場があふれたのであろう。
今日のボランティアの業務は普段通り病棟の図書の回収と配布であった。ベテランの同僚は特にリクエストがなければ、病棟の入院患者さんの特色に応じて配布する図書を選択している。女性の入院患者さんが多い病棟は女性向きの図書を主にするとか、入院期間が比較的長い精神病棟はシリーズものとか長編ものを配布するとかしている。
私の経験から、患者さんは、入院中に読みたい本など特になく、暇なので、たまたま書棚にあった本を手に取って見るだけ、だと思っていた。たまたまその本が心に残る本だったら、それはラッキーだ、という程度のものだった。
入院患者さんを対象にした単純な本の配布も、安易に考えるのと思い入れを持って配布するのとでは大きな違いがあるものだ。