cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

思い込みと被害妄想

今日午後3時ころ、家内はY銀行のATMでパニックになってしまった。入金していたはずの自分あての年金が入っていなかったからである。家内は今月を年金支給月と思い込み、生活費を下ろしに行ったのだ。私が今月は入金はないといくら説明しても、すぐには理解できず、私が勝手に引き出したと詰った。しばらくの間、不機嫌で、今日はついていない、とこぼした。夕食時には、やっと理解したらしく、機嫌が戻った。家内は、昔からこのような思い込みが多い。すぐに気が付くのだが、それまでは落ち込んだような態度ですねている。MSAを患ってから特に多くなった、という感じはない。しかし曜日の間違いはたしかに多くなった。

四日ぶりの外出

今日は、四日ぶりに家内を外出させた。四日も外出しないと家内は気分的にイライラするようだ。先日農家の友人にもらった柚を座間の妹に届けた後、宮ケ瀬湖に向かった。家内は車中ではずっと居眠りで外の景色はほとんど見ないので、紅葉の美しい場所や懐かしい場所を通るときは注意を喚起して見せるようにした。宮ケ瀬湖の湖畔の紅葉は見事だった。鳥居原園地でおにぎりとパンを買い、公園のベンチで湖畔の紅葉を見ながら昼食を採った。ここには多目的トイレがあるので安心だ。帰る途中に買い物をして、夕食はポテトサラダとタコライスを作った。

友人の急逝

コーラスで同じグループだった家内と共通の女友達が先日急逝した。年齢は80歳だが2週間前にコーラスで会ったときは元気だった。夜間風呂場で倒れているところをご主人に発見されたという。冬期は特にどこでも起こりうる事故でいたましい限りだ。彼女は10年来のコーラス仲間で、いつもご主人が漬けた漬物を持参して休憩時間にみんなに振舞った。また私と帰り道が同じだったので、いつも車に乗せてあげた。最近は家内の病状を心配してくれていた。合掌
午前10時頃、母の入居しているグループホームから母が発熱し薬を飲ませた、との連絡があった。午後には医者が往診してくれるという。とりあえず車でグループホームに向かった。母は、ベッドで寝ていたが、熱は治まったようだった。私の顔を見て明るい顔になり、元気をとり戻したようだった。雑談などして一応様子をみてから帰宅したが、その後グループホームから、問題ないとの連絡を受けた。
第二第四土曜日の午後から行われる古文書解読会は、長男に家内の面倒を任せて参加した。