cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

20231011の病院ボランティア

今日は医大の2年生に対するボランティア体験学習支援を行った。学生に対し病棟への図書の配布と回収を体験させた。医療業務以外での患者に対する病院の様々なサポート業務を体験させることが目的の様だ。学生たちは仕事の飲み込みが速い。むかしの自分を振り返り同じ年齢だったころ、こんなに立派ではなかった。


テロ組織ハマスがイスラエルに大規模な奇襲攻撃を行った。綿密に計画された作戦であろう。優れた情報機関を持つと言われるイスラエルが事前に察知できなかったのだろうか。その理由が知りたいものだ。教訓にしなければならない。大量の人質を連れ去ったと報道されているので、今後対応が複雑かつ凄惨なものにならなければよいが。ウクライナ戦争を終結させるきっかけにできないだろうか。米国の空母戦闘群が地中海に入っているが、戦闘がエスカレートしないよう祈りたい。日本としては複雑な立場だ。

家内の実家の墓参り

家内の実家の墓は福岡県の大宰府にある。私たちが福岡に住んでいた時、40年くらい前、義母が亡くなった際に造った墓である。家内は一人っ子だったので家内が墓守をしてきた。家内の遺志は「九州の墓を頼む」とのことなので、私の生きている間は面倒見ることになる。義父母には生前何かとお世話になった恩もある。家内は義母と同じ年齢で亡くなったのだ。
この年末には長女と一緒に福岡に行って義父母の墓前に家内の死去を報告するつもりだ。
墓苑までの交通手段として福岡の天神からは西鉄電車を利用することもできるが、そのほかにも行きたいところがあるので、空港からレンタカーを借りていくつもり。夜になると道に迷いそうなので明るいうちにホテルに帰らねばならない。
この前家内と墓参りしたのは、2012年7月だった。その後家内の身体が急激に不自由になったので墓参ができなかったのだ。
福岡の基地に勤務中に永住するつもりで新築した自宅には、その後単身赴任が続いたので、結局私は一度も住民登録をしたことがなかった。私が東京に転勤後、子供達も東京と京都の大学に入学した。私は東京で定年を迎えたのだが家内は東京に住むことを決意したので、福岡の自宅は結局売却することになった。定年後、私は家内が福岡に帰ることを希望すると思っていたのだが、東京を選んだのだ。定年後に住む場所の選択権は家内が握っていた。家内の姉や親しい友人はみんな東京近辺に住んでいて親しく付き合っていた。
当時、私は福岡で再就職することが難しかったという背景もある。
福岡は40年前とは大きく変わっている。

コミュニケーショントレーニングのテーマ

医大の1年生に対するコミュニケーショントレーニングが来週行われる。模擬患者は学生3名乃至4名のグループに加わり、模擬患者が内1名の学生を相手に一つのテーマで5分間程度の話をする。他の2乃至3名の学生はタイムキーパー役1名のほかモニター役となる。モニター役の学生は、終了後所定の用紙に感想文を記載しフィードバックする。
学生の年齢は二十歳前後で孫とほぼ同年齢だ。話のテーマを何にしようか迷った。医大側からはテーマについて特に指定はなく、模擬患者の自由とのこと。
昔の仕事の話をすると、時代錯誤になるし、自慢ばなしに陥りがちだ。そこで、最近の出来事から何か良いテーマはないかと考えたところ、あった。鎌倉十三佛巡拝のことだ。このテーマなら毒にも薬にもならないが、時間がつぶせる、と考えた。学生が何か質問してくれないとコミュニケーションのトレーニングにならないが、観光地鎌倉がテーマになるので学生の質問が引き出せるはずだ。


鎌倉十三佛寺院の一部。
画像はお借りしました。