cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

室内用歩行器と素足の保護

家内は、室内の移動については、通常素足又は靴下を履いて歩行器を使っていた。その際の不具合な点としては、走行中、歩行器の小さな車輪が足の指や甲の部分に当たると痛いことである。歩行器といってもかなりの重量があるものなので、小さな車輪にかかる重量は大きい。その対策としてジョギング用の運動靴を履いてもらうことにした。運動靴も着脱が容易なタイプを選んだ。室内ではジョギングシューズは素足よりも歩きにくいが、痛みを気にせず歩行器が使えるのが利点と言える。

夕食の準備

今日は木枯らし一号が吹き荒れた。一方、太陽が一日じゅう顔を出し、久々の洗濯びよりとなった。二日分たまった汚れものを洗濯し、二人分の布団も干した。健康維持にはバランスのとれた食事が不可欠だ。食事の準備は、朝食と昼食は長男任せだが、夕食の準備は私の担当だ。私は、10年以上前に市主催の高齢者大学で調理の講習を受けた。約10ヶ月間、回数にすると24回、専用の調理実習室で経験豊富な栄養士から調理講習を受けた。調理の内容は高齢者にふさわしい食事づくりで、野菜を中心としたあまり金のかからないメニューであった。その後、この講習参加者の一部でOB会を立ち上げ、月に1回自前の調理実習を行ってきた。この経験があるので、調理にはあまり抵抗感がない。大変なのはメニューの決定である。これが若干負担になる。決めてしまえばあとはクックパッドなどを参考に準備するだけである。今日は冷蔵庫の残り物を見て、麻婆なすとソース焼きそばにした。冷凍餃子やコロッケ、メンチカツは、一品増やすのに最適なので常に切らさないようにしている。青物野菜、イモ類は近所のスーパーで調達するが、最近は津久井湖の観光センターまで足を運び(往復に約2時間)、地元の農家でとれた珍しい野菜も仕入れている。津久井湖畔は景色が良いので、家内も喜んでくれる。宮ケ瀬湖のふれあいセンターまで足をのばすこともある。

介護疲れとストレス解消

今日は朝食後、ひと休みしてからマッサージチェアで15分ほど休んでいたところ、眠ってしまった。気がついたら壁の時計は11時を指していた。もう11時か、もう寝る時間だ、今日は家内を入浴させる日だったかな?と思ってカーテンの隙間からベランダを見ると白昼であった。身体的疲労感が夜のレベルのままで、体内時計は就寝時間を指していたのだと思う。昨日は午後から古文書の解読会があったが、メンバーがページごとに交代で読み合わせする間、しばしば睡魔に襲われた。難解な文字は事前に予習し把握しているので問題はなかった。介護者の疲労感は、肉体的疲労感よりも、被介護者を常に気遣うための精神的ストレスが主だと思う。 強い緊張感ではないが、弱い緊張感でも拘束時間が長ければ、限界に近づくことになる。家内は、先週から週一回デイサービスを受けることにしたが、二回にして欲しい旨、それとなく圧力をかけている。圧力を全然気にしないのが家内の基本的性格である。夕食の準備は私の担当である。毎日献立を何にしようか?考えて買い物にゆき、クックパッドを見ながら調理するのもストレス解消の一方法ではある。