cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

古いパソコンの処分

2016年に買ったパソコンは現在使用していないので処分することにした。SSDではなくHDDなので鈍重だ。2020年に買った現用のパソコンはSSDなので速い。病院のボランティア室で使うつもりで2022年に買ったNECの中古ノートパソコンもSSDで速い。現在は寝室でもっぱら音楽再生用に使っている。
今日は処分するパソコンを初期化した。物理的に破壊していないので再利用しようと思えばできる。古い事務機と思えばそれなりに使える。初期化の方法は「パソコンで困ったときに開く本」(朝日新聞出版)を参考にした。データ消去にかなり時間がかかった。10年以上前に数台のノートパソコンを処分するのに専門業者に依頼した。横浜市内の店だったが目の前でHDDにドリルで穴をあけた。1台の処分費用もそれなりの費用をとられたように記憶している。時代は変わった。現在は市の施設(粗大ごみ受付センターの隣り)で無料で引き取ってくれる。ただしデータ消去は個人の責任で。

20240226の病院ボランティア

今日の作業は新たに要望があった病棟への図書の配布だった。循環器関連のリハビリ病棟でいままで図書の配布は無かった。新設された病棟らしくすべてが新しかった。床もピカピカで調度品も新品だった。図書を配布したことに対し、担当の看護師さんから感謝された。
また病院の広い待合室の図書の整理を行った。この待合室は〇タ〇コーヒー店の喫茶室とつながっている。コーヒー店はお客さんがいつも行列している。儲かっているようだが、場所代も高いのかもしれない。座席はいつも満席に近い。

小田原地震と安政東海地震

NHK学園の古文書講座で、小田原地震と安政東海地震に関する古文書が解読の課題として出された。解読の難易は別にして、古文書に書かれた地震に興味があるので紹介する。小田原地震は嘉永6年(1853)2月2日午前に発生、小田原をはじめ周辺の足柄平野の諸地域に甚大な被害を与えた内陸型地震であった。近年の地震学の分析によれば地震規模はマグニチュード6.7、小田原の震度は6程度と推定されている。地震にともない小田原城下の町人地である小田原町では同町総軒数の約4割に当たる553軒が被災した。小田原藩家中の屋敷は全半壊259軒に及んだ。死傷者数は小田原藩領全体で死者119人、負傷者700人に上った、と書かれている。
安政東海地震は嘉永7年(1854年。同年11月に安政に改元)11月4日の辰の刻(午前7時ー9時)に発生、この地震は駿河湾・遠州灘・熊野灘の各海底を震源域とするマグニチュード8.4の巨大地震である。この地震によって広い地域で烈震と大津波に見舞われた。
相模湾を震源とする関東大震災は大正12年(1923)である。いつ同規模の地震が発生してもおかしくない。