cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

紙おむつの処理

家内は、自力でのトイレ行きが歩行との関係で時間的に間に合わなくなるので、一日中紙おむつをするようになりました。夜間就寝中は5回分の容量のあるもの、日中は2回分の容量のもの、と使い分けています。以前は、訴えに応じて夜間も付き合わされたので、睡眠不足になりました。これは9年前に、実父の介護の時も経験したことでした。実父の場合は、紙おむつをしているのに、大声で助けを呼んだので、完全に睡眠不足状態でした。
使用済みの紙おむつの処分は、週二回の一般ゴミ収集日にビニール袋に密封して出していますが、週二回ではどうしてもたまった使用済み紙おむつから多少匂いがしてきます。これが現在介護に当たっての問題点です。二重三重に密封していますが、それでも匂います。消臭剤のファブリーズをバンバンかけていますが、それでも気にする人がいます。

定期検診日

今日はPDの定期検診日でした。ほぼ40日毎に主治医の診察を受けている。今回は、臨床心理士による面接もあった。臨床心理士の話では、1年前の検査結果とあまり変わらないとのこと。心理面ではともかく、1年前に比べ身体的には、障害の程度が多少進んでいるように思う。1年前は、歩行器だけで歩けたが、現在は歩行器だけでは50メートル歩くのさせ、疲労を訴える。主治医からパーキンソン病市民公開講座の案内があった。帰宅後、FAXで出席の申し込みをした。都内に住む長女から来週1泊で泊まりに来るとの電話があった。

友人との交流

家内は、自力で行動するのが辛くなると、気分的に引きこもりがちになる。気分転換しないと、PDの治療にも影響すると思うので、できるだけ買い物に連れ出している。しかしマンションの自室から敷地内の駐車場まで歩行器で連れて行って、車に乗せ、スーパーの駐車場で車椅子に移乗させ、売り場を車椅子を押しながら買い物カートを引っ張るのは、喜寿に達した私には結構疲れる作業である。帰りも同じ作業があるので。最近、私の妹夫婦が板橋区から座間市に引っ越してきた。同世代なので話が合うし、妹は社交的なので、家内の話し相手になってくれる。妹夫婦の新居は、私の家から車で30分以内なので、グループホームに入居中の母(99歳)の見舞いにはいつも妹を同行させている。妹は車を処分したので、妹を送り迎えしている。人間は老境に入ると、それなりに悟りの境地になるもので、見えを張らずに本音で話ができるようになるから経験に基づいた楽しい話ができる。