cho-kai-san811のブログ

連れ合いを失った老人のたわごとです。心機一転何らかの生きがいを見つけて前向きに生きたいと思っています。

定期検診日

今日はPDの定期検診日でした。ほぼ40日毎に主治医の診察を受けている。今回は、臨床心理士による面接もあった。臨床心理士の話では、1年前の検査結果とあまり変わらないとのこと。心理面ではともかく、1年前に比べ身体的には、障害の程度が多少進んでいるように思う。1年前は、歩行器だけで歩けたが、現在は歩行器だけでは50メートル歩くのさせ、疲労を訴える。主治医からパーキンソン病市民公開講座の案内があった。帰宅後、FAXで出席の申し込みをした。都内に住む長女から来週1泊で泊まりに来るとの電話があった。

友人との交流

家内は、自力で行動するのが辛くなると、気分的に引きこもりがちになる。気分転換しないと、PDの治療にも影響すると思うので、できるだけ買い物に連れ出している。しかしマンションの自室から敷地内の駐車場まで歩行器で連れて行って、車に乗せ、スーパーの駐車場で車椅子に移乗させ、売り場を車椅子を押しながら買い物カートを引っ張るのは、喜寿に達した私には結構疲れる作業である。帰りも同じ作業があるので。最近、私の妹夫婦が板橋区から座間市に引っ越してきた。同世代なので話が合うし、妹は社交的なので、家内の話し相手になってくれる。妹夫婦の新居は、私の家から車で30分以内なので、グループホームに入居中の母(99歳)の見舞いにはいつも妹を同行させている。妹は車を処分したので、妹を送り迎えしている。人間は老境に入ると、それなりに悟りの境地になるもので、見えを張らずに本音で話ができるようになるから経験に基づいた楽しい話ができる。

車椅子での買い物同行

イオンなど大きなスーパーで一緒に買い物する際、車椅子が必需品になりました。1ヶ月ほど前は、歩行器で何とか売り場を移動出来たのですが、歩行器では転倒することがあり、本人も疲れを訴えるようになったので、本人も相当の決心の上、車椅子での買い物に移行しました。車椅子と買い物カートの両方を手で操作して店内を移動するのは、スペースの関係で他の買い物客に迷惑をかけることがあります。カートは、車椅子の座席の後ろ側に連結する形に、介護者のお腹の部分と車椅子の背当ての部分に挟み込むと幅をとらずに店内移動ができます。介護者はやや前方に腕を伸ばす形になり、すねがカートの金属棒に当たり不快な感じがしますが、慣れれば問題ないです。レジを通る際は、先に車椅子を通し、ブレーキをかけ前に置いたままで、介護者がレジを済ませます。レジを通った品物はレジを済ませた品物専用の買い物かごに入れて、同じスタイルで駐車場等に移動することになります。従来の買い物手順よりも手間と時間がかかりますが、家内が買い物の指図をすることができるので、主婦の主体性が発揮できるのではないでしょうか。